焼尻島の歴史 弁天崎

焼尻島の歴史 弁天崎

焼尻島の見どころ 弁天崎

天保15年(1844年)、当時、鰊漁場の請負人であった栖原家の番人、山田太三郎は、焼尻島の北東部に位置する岬に厳島神社を建立しました。

この場所は、船を入れるのに適した入り江があり、漁場を開くには絶好の場所でした。山田太三郎は、ここを拠点として漁場を開設したと思はれます。

その後、この岬は厳島神社の祭神ともゆかりの深い「弁財天」にちなんで、「弁天崎」と名付けられました。

当時、神社の前に建てられた鳥居は、現在もその姿をとどめています。社殿は後に現在の場所に新しく建てられましたが、古い鳥居も一緒に移築され、今も社殿の前に残されています。

二百年近い時を経て、今も残る鳥居。

そこに立つと、かつてこの入り江を拠点に鰊漁が営まれ、船が行き交っていた時代の焼尻島の姿が思い浮かびます。

弁天崎は、島の漁業の歴史と信仰が重なり合う、焼尻島の大切な歴史の場所です。

羽幌町観光協会

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